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世界が注目の抹茶!食物繊維やビタミンも豊富なスーパーフードを解説!

2025.06.01

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湯呑み、茶筅、粉末状の抹茶の画像

栄養価の高さから、スーパーフードとして海外からも注目を集める抹茶。カテキンやテアニンなどの緑茶の主成分をはじめ、食物繊維、ビタミンC、ビタミンA、ルテイン……など健康や美容に役立つ栄養が豊富に含まれています。

目次

1.世界が注目の抹茶とはどんなお茶?

抹茶とは碾茶(てんちゃ)というお茶を粉末にしたものです。古くから日本で親しまれてきた飲み物で、お湯に溶いて泡立てて飲むのが一般的です。特に京都では宇治の名産品として、抹茶の文化が根付いています。そんな日本でなじみ深い抹茶が、いま海外の方から注目を浴びています。その理由は、抹茶の健康性。スーパーフードとして、多くの人気を集めています。

2.抹茶の注目成分「テアニン」でリラックス

お茶を飲んでリラックスしている女性の画像

抹茶の特長のひとつは、原料に碾茶を使っていること。

一般的な煎茶は、露地栽培で、日光をしっかり浴びせながら育てます。それにより光合成が行なわれ、お茶の旨み成分であるテアニンが渋みのもととなるカテキンへと変化します。

一方、碾茶は、覆いをかぶせて育てます。覆いによって日光を遮ることで、テアニンがカテキンへと変化するのを抑えるので、甘みや旨みの強い味わいになります。抹茶に残った豊富なテアニンは、アミノ酸の一種でリラックスしたいときにおすすめの成分。つかれたからだと心をほっと癒やしてくれます。

3.ほかにも注目の成分が豊富!栄養バランスにすぐれた抹茶

そして、抹茶のもうひとつの特長が、茶葉の栄養を丸ごと摂れること。煎茶などはお湯で茶葉の成分を抽出して飲むため、どうしても茶殻に栄養が残ってしまいます。しかし、茶葉を石臼で碾いて粉にして飲む抹茶は、お茶の栄養がそのまま摂れ、水に溶けにくい成分も余すことなく摂取できます。

抹茶にはビタミンCをはじめ、多くの「ビタミン」が含まれています。特に、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンKは、青汁などに使われ、健康食材としても知られるケールをしのぐほど。日々の食事では不足しがちな栄養ですが、抹茶ならおいしく手軽に摂ることができます。

さらに、抹茶は食物繊維も豊富。抹茶は100gあたり約39g食物繊維が含まれています。ほかにもお茶の独自成分・カテキンや今注目を集めるルテインや葉酸など、さまざまな栄養成分が含まれています。

抹茶とケールの栄養価の比較グラフの画像

出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

4.抹茶を買うなら、本場・宇治の抹茶がおすすめ

石臼で碾いて抹茶する写真と覆下栽培で育てられる碾茶の画像

写真右/覆下栽培で育てられる碾茶。日光を遮ることで旨みが強くなる。左/碾茶を石臼で碾いて抹茶にする。

抹茶といえば、宇治が本場です。

お茶の歴史をさかのぼると、約800年前、栄西禅師によって日本に茶が持ちこまれました。京(みやこ)に近く茶の栽培に適した宇治は、茶の名産地として発展します。15世紀、宇治茶は足利将軍家の評価を得て「将軍が珍重されている茶」として日本一と称されるにいたります。16世紀になると、千利休ら茶人の要望に応え、碾茶をつくる覆下栽培が始まります。鮮やかな濃い緑色で、旨みの強い「抹茶」の誕生です。

以降、織田信長、豊臣秀吉、徳川将軍家ら天下人の庇護を受け、宇治は茶の名産地としてブランドを確立します。

現在でも、抹茶を中心としてそのブランドを守り、多くの方に愛される抹茶をつくり続けているのです。本場の味を、ぜひお楽しみください。

5.まとめ

日本では茶道や抹茶味のスイーツなど、古くから親しまれてきた抹茶。近年は海外でも評価され、その人気はとどまることをしりません。おいしいだけでなく、栄養価も高く、健康を意識する人たちからも注目されています。栄養豊富でおいしい抹茶を飲んで、毎日を健やかに過ごしましょう。


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