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【和紅茶の品種図鑑】人気種から珍種まで知ればもっとお茶がおいしくなる

2026.06.01

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和紅茶のカップと見出しの画像

お米や苺のように、お茶にもさまざまな品種があることをご存知ですか?パッと見ただけではどれも緑色の葉っぱですが実は品種によって味や香りが異なります。話題の和紅茶に使われる品種をご紹介。奥深いお茶の品種の世界を知るともっと紅茶が楽しくなります。

目次

1.お茶にも品種があることを知っていました?

茶葉を持った手元の写真にタイトルが添えられた画像

「やぶきた」や「べにふうき」など、お茶の葉にも実は“名前”があることをご存知でしょうか。これらを「品種」と呼びます。品種によって香りが華やかだったり、甘みが強かったり、渋みが少なかったりと個性はさまざまです。

日本茶では昔から、土地や気候に合せて多くの品種が育てられてきました。そして近年人気を集める和紅茶でも、それぞれの品種の特徴を活かした味づくりが行われています。

同じ「和紅茶」という名前でも、品種が変わると驚くほど印象が変わることも。品種を知って飲み比べる楽しさも和紅茶の魅力のひとつです。

2.【べにふうき】日本の紅茶品種といえば!

べにふうきの茶葉と説明書きの画像

和紅茶の代表的な品種として知られているのが「べにふうき」です。紅茶向けに育成された品種で、西洋紅茶のダージリンに似た香りが特徴です。和紅茶らしいやさしさを持ちながら、しっかりとした味わいが楽しめます。

もともとは紅茶用品種として開発されましたが、現在では緑茶として活用されることもあり、幅広い用途で親しまれています。華やかな香りとほどよい渋みのバランスがよく、ミルクティーにしてもおいしく飲めるのが魅力です。

日本の紅茶づくりを語るうえで欠かせない存在といえるでしょう。

3.【べにほまれ】日本の紅茶品種の第1号

べにほまれの茶葉と説明書きの画像

「べにほまれ」は、日本ではじめて本格的な紅茶用品種として誕生した歴史ある品種です。1953年に日本でも本格的な紅茶づくりを目指す中で育成された品種で「国産紅茶の出発」を支えてきました。

特徴としては紅茶らしい深い香りとしっかりした渋みを感じられます。どこかクラシカルで重厚感のある風味が楽しめます。

近年では生産量は少なくなりましたが、その独特の個性から根強い人気があります。和紅茶好きの間ではよく知られる存在に。日本の紅茶文化の歴史を感じる貴重なお茶です。

4.【やぶきた】日本茶で最も多い約70%を占める

やぶきたの茶葉と説明書きの画像

「日本茶で最も多く栽培されている品種が「やぶきた」です。その割合は全国のお茶畑の約70%ともいわれ、日本茶の定番品種として広く親しまれています。

やぶきたの魅力は、香り・旨み・渋みのバランスのよさです。クセが少なく飲みやすいため、煎茶としてはもちろん、和紅茶にしてもまろやかで親しみやすい味わいになります。

もともと緑茶に適した品種でありながら、和紅茶にするとやさしい甘みや自然な香りが引き立つのも特徴です。「和紅茶は渋そう」と思っている方でも、やぶきた由来の和紅茶なら飲みやすく感じるかもしれません。まさに、日本のお茶文化を支える「王道品種」です。

5.珍しい品種も!【ごこう】&【さえみどり】

ごこうとさえみどりの茶葉と説明書きの画像

和紅茶の世界には、個性豊かな珍しい品種もあります。そのひとつが「ごこう」。京都・宇治生まれの品種で、玉露にも使われることがある高級茶品種です。豊かな香りと、やわらかく上品な旨みが特徴で和紅茶にするとまるで花のような華やかな香りを感じることもあります。

もうひとつが「さえみどり」。鮮やかな緑色の茶葉が美しいことから、お茶業界では“プリンス”とも呼ばれる人気品種です。渋みが少なく、自然な甘みを感じやすいのが魅力。飲み口がやさしく、和紅茶にもぴったりです。

「森からの和紅茶」はこうした珍しい品種を組み合せることで、より奥行きのある香りや味わいが生まれます。品種を知ると、和紅茶の楽しみ方はさらに広がっていきます。

6.まとめ

和紅茶のおいしさの裏側には、それぞれの品種が持つ個性があります。ダージリンに似た香りの「べにふうき」、歴史ある「べにほまれ」、親しみやすい「やぶきた」、華やかな「ごこう」、やさしい甘みの「さえみどり」。同じお茶でも、品種によって驚くほど味わいは変わります。

和紅茶を飲むときは、ぜひ品種にも注目してみてください。品種を知るとお茶時間がもっと楽しくなりますよ。きっと、自分好みの1杯との出会いがあるかもしれません。


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