トップ > 143 【保存版】京都のお茶屋が究極においしい新茶の淹れ方、お教えします!

こんにちはゲスト 様

営業日カレンダー

2025年5月

123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

2025年6月

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

は休業日とさせていただきます。ご注文は年中無休24時間承ります。

当サイトは、ジオトラストの認証を受けています。シールをクリックすると、サイト運営会社の身元確認ができます。個人情報はSSLにより暗号化送信されます。

【保存版】京都のお茶屋が究極においしい新茶の淹れ方、お教えします!

2025.05.01

↓この記事に関連する商品を購入する

茶畑を背景にしたお茶と茶葉の画像

5月、このときにしか味わえない新茶の季節がやってきました!「新茶のおいしい淹れ方がわからない…」「難しい」と感じている方のために、新茶を最高に楽しむためのコツやポイントを、京都のお茶屋が特別にお教えします。新茶ならではの味と香りを存分にお楽しみください。

目次

1.新茶の魅力はなんといっても●●!

湯呑みと「ポイントは香気にあった!」の画像

今年もついに新茶の季節がやってきました。新茶の魅力といえば、やはり「香り」。厳しい冬の寒さを乗り越え、活き活きとした生命力を蓄えた新茶は、急須にお湯を注げば青葉のような清々しい香りが立ち上り、口に含めばふくよかな旨みが舌の上を転がります。

1年に1度、今だけしか味わえない美味なる新茶。その魅力を引き出すポイントはずばり「香気」です。新茶特有の爽やかな香りを、いかにうまく立たせられるかを意識するとよいでしょう。

そこで大切になってくるのが、茶葉やお湯の量、お湯の温度、蒸らし時間です。

例えば茶葉の量は、通常なら2人分で約8gの茶葉を使いますが、少し多めの約10gにすれば、新茶の香りがより愉しめます。おすすめの淹れ方を下にまとめましたので、ぜひご覧ください。

◎新茶のおすすめの淹れ方(2人分)

  • 茶葉      約10g
  • お湯の量    150〜200cc
  • お湯の温度   約85℃
  • 蒸らし時間   30〜40秒

2. 究極においしい新茶を淹れるのに大切にすべきポイントって?

お餅と、湯呑みにお茶を注いでいるところの画像

「香りを際立たせるにはやや高めの温度・やや短めの時間!」

新茶の魅力はなんといっても青々とした爽やかな香り。まるで茶畑に顔をうずめたかのような、青葉のスーッとした香りに心が躍ります。

その香りを際立たせるポイントが、お湯の温度をやや高めにして淹れ、蒸らし時間をやや短めにすることです。

新茶特有の香りは揮発性成分によるもの。この成分が立ちやすいのが、普段より少し熱めの湯温であり、成分が逃げてしまわないよう短めに蒸らすのがおすすめです。湯気をしっかり立たせて、鮮烈な香りをご堪能ください。

もし何煎も淹れて飲みたい場合には、煎を重ねるごとに湯温を少しずつ上げ、蒸らさずに味わうとよいでしょう。

3. うつわ・食べ合せで、新茶をもっと楽しもう!

◎おすすめの器は 縁が薄く口当たりがやさしいもの

朝顔湯呑の画像

お茶を飲む器は多彩。中でも専門家がよく使うのが「朝顔湯呑」です。

朝顔の花が開いたような形で、底が狭く口が広がっているのが特長。このように縁が薄く外に反っているものは飲みやすく、繊細な口当たりに。

お湯を注いで軽く揺らせば、香りがより立ちやすくなりますよ。

◎合せるお茶うけはスッとした風味のものやおにぎり!

おにぎりと湯呑みの画像

新茶には柑橘類などのスッとした風味のものがおすすめ。

例えば柚子ゼリーなどは新茶の爽やかな風味によく合います。

そして専門家がイチオシするのがおにぎり。特に塩昆布や梅干し入りおにぎりは新茶との相性抜群!昔ながらのおにぎりと新茶の組合せをぜひお試しください。

4. 新茶を冷茶にすると、●●がアップ!

緑茶が入ったガラスのコップとティーポットの画像

冬に栄養を蓄えた新茶は、旨み成分・テアニンがとても豊富。テアニンは湯温が低くても溶け出すので、水出しでじっくり淹れて、旨みを引き出すのもおすすめです。

5.まとめ

旬の時期にしか味わえない、フレッシュな香りが魅力の新茶。お茶屋だからこそお伝えできる究極においしい淹れ方、楽しみ方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

新茶好きの方も、今まであまり意識して飲んだことがない方も、茶葉の量やお湯の温度、蒸らし時間などのポイントをおさえて、じっくり淹れてみてください。いつもとは違う味わい、香りに驚かれるはずです。また、新茶とおにぎりの相性のよさもぜひお試しください。


この記事に関連する商品

ページトップへ