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京都土産といえば京漬物!三大漬物から変わり種まで人気の漬物をご紹介

2024.01.01

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ご飯のお供のお漬物の画像

京都のお土産として定番なのがお漬物です。特に、伝統の京野菜を使った京漬物は、贈り物にも自宅用としても大人気です。数あるお漬物の種類の中でも、京都の三大漬物について解説します。また、京都でお漬物文化が発展した理由や、お取り寄せにぴったりの変わり種のお漬物もご紹介します。

目次

1.ご存じですか?伝統の京都三大漬物!

野菜本来の味わいを活かした、あっさりと上品な味付けが魅力の京漬物は、京都の食文化になくてはならない伝統食です。そんな京漬物の中に「京都三大漬物」と呼ばれるお漬物があることをご存じでしょうか。それは、「千枚漬」「すぐき」「しば漬」の3つです。しかもこれらがすべて楽しめるのが、寒い冬。

京都では、昔から質素な生活が美徳とされてきました。その気高い精神と、野菜本来の風味を活かした素朴な京漬物が結びつき、大いに発展してきたといわれています。京都土産やお取り寄せにぴったりの、冬の京都を代表する京都三大漬物をご紹介します。

【千枚漬】本当に千枚!?うす〜く切ったかぶの漬物

千枚漬の画像

千枚漬は、冬が旬の「聖護院(しょうごいん)かぶ」を薄切りにして、昆布や唐辛子と一緒に酢漬けにしたもの。千枚といえるほど薄く切ることから「千枚漬」の名前が付けられました。

やわらかい食感とまろやかな味わいが魅力です。千枚漬自体が上品な味付けなので、塩気のあるサーモンや生ハムを挟んでも美味。京都の冬の風物詩です。

千枚漬 6,580円(税込)

【すぐき】京野菜すぐき菜の漬物は、強い酸味が魅力!

きざみすぐきの画像

京都で生産される、かぶの一種である京野菜「すぐき菜」を塩だけで漬け込んだ酸味の強いお漬物が、すぐき、またはすぐき漬と呼ばれます。

江戸時代では非常に希少な漬物で、身分の高い人しか食べられなかったそうです。乳酸発酵ならではの、深みのある味わいが特長。お酒のあてにもぴったりなので、お酒好きの方にもおすすめです。

きざみすぐき 1,380円(税込)

【しば漬】赤紫蘇の風味が香る、京都大原発祥の漬物

しば漬の画像

「しば漬」は、なすやきゅうり、しょうがなどを刻んで、赤紫蘇の葉とともに漬け込んだもので、赤紫蘇の産地として知られる京都・大原が発祥地とされています。赤紫蘇のことを指す「紫葉(しば)」が、しば漬の名前の由来です。ほどよい酸味と紫蘇の爽やかな香りを楽しめます。白ご飯と一緒に食べると、箸が止まらなくなります!

国産・京のしば漬 1,200円(税込)

2.「京都のお土産といえば漬物」、その理由とは?

錦市場の画像

京都のお土産の定番である京漬物。年間を通して多くの人に好まれているだけではなく、京都の食文化を代表する伝統食品としても知られています。では、なぜ「京都といえば漬物」といわれるようになったのでしょうか。その3つの理由をご紹介します。

理由❶京都ならではの一級品の野菜が豊富!

新鮮な京野菜の画像

京都のお漬物のおいしさは、素材のよさがあってこそ。お漬物には、地元で採れた新鮮な一級品の京野菜が使われています。自然豊かな京都は、昔から良質な湧き水や肥沃な土壌にも恵まれてきました。

そのため、京都で育つ京野菜はどれも一級品ばかり。他の地域ではめったに出回らない聖護院かぶやすぐき菜、賀茂茄子(かもなす)、壬生菜(みぶな)、柚子など、美しい自然の中で育った品質のよい素材は、お漬物でも本来の風味が活きているのです。

理由❷山に囲まれた土地だから、漬物文化が発展!

京都の町は、周囲を山々に囲まれて海が遠いため、海産物の入手が困難でした。代わりに野菜づくりが盛んに行なわれたり、保存食文化が発展したりしてきました。冬は千枚漬のかぶ、夏はしば漬のなすやきゅうりなど、季節の新鮮な野菜には旨みと栄養が詰まっています。

また禅宗の普及により、野菜を使った精進料理が京都で親しまれてきたことも、漬物文化の発展に大きく影響したといわれています。

理由❸京都人の目利き力が重要!老舗の漬物はひと味違う!

お漬物と八木社長の画像

一級の素材とともに、京都のお漬物づくりに欠かせないのが、京都人の目利き力です。長らく日本の都であった京都では、この地に住む人々にもセンスのよさが求められてきました。目が高い京都人が厳選したお漬物だけが店頭に並べられるからこそ、そのおいしさが今も高く評価されているのです。

そんな京漬物の老舗の1つで、130年以上愛され続けてきたのが「京つけもの 市久八木」。京都三大漬物の1つであるしば漬をはじめ、伝統の京漬物を数多く手がけています。市久八木の八木社長は「旬の京野菜の繊細な風味を活かすのが、腕の見せ所です」と自慢の京漬物の魅力を語ります。

3.変わり種の漬物にも注目!お土産やお取り寄せにぴったり!

京漬物の老舗・市久八木が漬ける京漬物の中から、冬のお取り寄せにぴったりの京漬物と、珍しい野菜を使った変わり種を紹介します。お取り寄せもできますので、ぜひご自宅で上品な京漬物をお楽しみください。

【ゆず大根】爽やかな柚子の香りでさっぱりと!

ゆず大根の画像

シャリシャリとした歯ごたえのよい大根と、爽やかな香りが広がる柚子を両方楽しめるのが「ゆず大根」。京都の冬の食卓には欠かせない漬物です。さっぱりとしたお酢の味付けに、京漬物ならではの上品さが感じられます。京漬物の老舗・市久八木の代表作の1つでもあります。

ゆず大根 1,286円(税込)

【小すいか漬】京老舗の逸品!珍しい野菜の漬物

小すいか漬の画像

普段あまり食べる機会のない珍しい野菜を手軽に味わえるのも、お漬物ならでは。市久八木の八木社長が漬ける、小ぶりなスイカを使った「小すいか漬」は、中までしっかりとお醤油が染みています。サクサクとした心地よい食感も、小すいか漬の魅力です。お土産としても喜ばれること間違いなし!

茶丸漬4個 2,190円(税込)

4.まとめ

京都土産の定番として昔から親しまれてきた京漬物。中でも、聖護院かぶを薄く切った「千枚漬」、京野菜のすぐき菜を漬けた「すぐき」、赤紫蘇の香る「しば漬」は、京都三大漬物と呼ばれ、京都の食を代表する逸品として知られています。

京漬物がお土産の定番として発展した3つの理由は、一級品の京野菜と、山に囲まれた土地文化、京都人のすぐれた目利き力。これらが組み合わさって、京漬物の味は磨き上げられてきました。

京漬物は、京都土産として誰にでも喜ばれる品であるとともに、京都から遠く離れていてもお取り寄せができますので、ぜひご自宅で老舗の京漬物を味わってみてください。


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