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暑い京都の夏も元気な4人が共通して飲むのは、○○なお茶だった!

2022.08.01

京都の夏は格別暑いことで有名ですが、そんな時期にもアクティブに活動をしていると評判の4人を取材しました。モダンバレエ舞踊家、剣道教士七段、ベリーダンサー、揺禅太極拳というその道のプロの皆さんは、パワーがみなぎっています。その元気の秘訣に、お茶が一役買っているとのこと。どのように飲んでいるのかお聞きしました。

魅力的な4名

朝・昼・夜と続くレッスン。熱いお茶で気分をリセット!


モダンバレエ 舞踊家 増田ますだ晶子あきこさん

増田晶子さん

「うちのスタジオには冷蔵庫がないんです」と増田さん。夏は生徒たちが快適にレッスンできるよう冷房を入れるため、特に指導者はからだが冷えがち。冷たい飲み物はご法度だとか。

( profile ) 京都市出身。大学卒業後、司現代舞踊研究所(現・一般社団法人司延子モダンバレエ)に入所。現在も舞踊家・指導者としての活動を継続する傍ら、社会貢献活動などにも活動の幅を広げている。活動の詳細は、https://sheer-happiness.net/にて。

モダンバレエを礎に社会貢献活動を

「ほらほら、一緒に~!」。スタジオには、誰もがよく知る『ホテル・カリフォルニア』の音楽が流れ、増田晶子さんの明るい声が響きます。

モダンバレエ舞踊家の増田さんは、10年ほど前から、バレエスクールで教えるだけではなく、シニア世代への健康支援にも取り組んでいます。そのために考案したのが、モダンバレエの動きを取り入れた「振付エクササイズ」。さまざまな音楽に合せて気軽にからだを動かす楽しさに加え、なにより増田さんに会って指導を受けると元気が出る! とファンが多いのも納得です。

モダンバレエのステージ風景。

モダンバレエのステージ風景。

4歳でクラシックバレエを始めた増田さんが、モダンバレエの道へ進んだのは高校時代。お茶を淹れて飲む習慣が身に付いたのはここからだと、振り返ります。

「私の師匠であるモダンバレエ振付家の司延子が熱いお茶を好む人で。師匠がスタジオ入りしたら、弟子たちがお茶を用意するんです」

スタジオには司さん専用の湯呑があり、皆がそれを丁寧に扱う様子にも感服したとか。

「そうした心がけなどもすべて、踊りにつながります。若いうちに、重要なことを学べました」

以来数十年、すっかり自身も"熱いお茶党"に。

「朝から晩までレッスンが続く日も少なくありませんが、合間にお茶を自分で淹れるとほっこり。気分をリセットできます」

現在、力を入れている社会貢献活動にも、師匠の姿が影響を与えています。

「師匠は90歳を迎えて今も現役。ダンスは、生涯自分らしくアクティブな毎日を過ごす方法の一つになると思います」

先ごろ、京都大学大学院の教授らとともに「検証! ダンスで脳の10歳若返り」と題した研究を始めた増田さん。やりたいことがいっぱいで多忙な日々を過ごしているからこそ、熱いお茶で一息ついて心を調える時間も大切にしています。

丸竹夷で唄って踊ろう会

2017年に発足した「丸竹夷で唄って踊ろう会」。このほかにも多数のプロジェクトに関わり、スケジュール帳は真っ黒。「趣味が仕事なんです!」と朗らかに笑う増田さん。

煎茶とお気に入りのお菓子

「好きなのは煎茶。お菓子も、よく食べますよ」とのこと。
この日は、お気に入りのお菓子「亀屋良長」の「烏羽玉」を用意。

稽古にマイボトル。水分補給ではなく熱いお茶は心のため


剣道教士七段 石田いしだ明久あきひささん

石田明久さん

家でも、食後などには熱いお茶をいただくとのこと。ちなみに、背後の額に入っているのは最近習い始めた書道の作品。座右の銘である、「百錬自得」と書かれている。

( profile ) 京都市出身。甲南大学卒業後、実業団選手として出場した「第6回世界剣道選手権大会」(1985年)では団体戦優勝。その他、「全日本実業団大会」優勝、「都道府県対抗」3位など戦績を残す。現在、関西学生剣道連盟副会長を務める。

剣道歴54年! 動ける限り生涯現役

現在62歳の石田明久さんが、剣道を始めたのは8歳の頃のことでした。武道のメッカと称される京都市・岡崎の「旧武徳殿」のすぐ近くに住んでいたこともあり、剣道の道に進んだのは「運命・宿命みたいなもの」。以来、途切れることなく54年間、やめようと思ったことは一度もないのだとか。

大学を卒業後、実業団選手として臨んだ世界大会では団体戦で優勝。このとき勝利を収めたうれしさとともに、世界各国の剣道愛好家が日本の伝統文化としての剣道に憧れ、目標としていることを肌で実感したのが、今も心に残っていると話します。

「師匠から、『剣道は舞や能と同じく芸道であり、美しくなければいけない』と教わりました。着装・姿勢・礼法・所作、まだまだ修行が必要です」

今も週5回は道場に通う石田さんが、必ず持参するのがマイボトル。中身は、香りのよい熱いほうじ茶です。暑い時期、運動量の多い剣道の稽古で水分補給は大切。石田さんもスポーツドリンクを利用しますが、それは熱中症対策のために、いささか"義務的"に飲むもの。稽古前や稽古後に飲むお茶には、心を鎮める意味合いがあります。

「旧武徳殿」の中庭を眺めながらお茶をのむ石田さん

「汗をかいたあと、風を感じながら飲むお茶はいいですね」と石田さん。「旧武徳殿」の中庭を眺めながら。

「少しずつ熱いお茶を味わっていると、心が満たされ、調っていくのを感じます」

石田さんが目指す、美しい剣道のためのひとつの道具として、この熱いお茶の存在は欠かせないものといえそうです。

石田さんは、剣道はいくつになっても始められるし、からだが動く限り続けられるし、続けることでからだ・呼吸・精神を鍛え、調えられると話します。

「『交剣知愛(こうけんちあい)』といって、剣つまり竹刀を交えて新たな出会いが広がっていくのも魅力です」

今の目標は難関で知られる八段の取得。熱いお茶のマイボトルを竹刀とともに携えての道場通い、石田さんの剣道人生はこれからも続きます。

お茶とお菓子

妻の真紀代さんが淹れてくれるお茶は格別! お菓子は、京都市左京区の「柏家宏之菓舗」の季節の詰合せ。

母がつくった備前焼の湯呑でいただくお茶に癒されます


ベリーダンサー Asamiさん

Asamiさん

母・杉山典子さんが手掛けた、備前焼のお茶セット。ほどよい重みと、美しい色合いに和む。

( profile ) 京都在住。2015年よりプロのベリーダンサーとして活動。現在、「JEUGIAカルチャーセンター」などで講師を務める。レッスンでは、"個々の持つ輝きでその方らしい踊りができるように…"を、大切にしている。ショーへの出演も多数。
https://www.instagram.com/asami_bellydance/

音に身を委ねると、心身が解放されます

ベリーダンサーのAsamiさんの朝の日課のひとつが、ほうじ茶を沸かすこと。これは夏も同じです。

「年々、キンキンに冷えた飲み物が苦手になってきたというのもありますが、熱いお茶を好むのは、実家の影響が大きいかもしれません」

岡山県出身で、大学進学を機に関西で一人暮らしを始めるまでは、常にお茶が沸かしてあり、夜には家族皆でお茶をいただくのが当然の環境で育ちました。

長年、京都市内の伝統ある造花工房で職人として働いているAsamiさん。こちらの会社でも大きなやかんにお茶が用意されているので、ふだんペットボトルの飲み物を買うことはほぼないそうです。

「からだを冷やしたくないダンサーにとっては、ありがたい環境ですよね」と微笑みます。

Asamiさんが、ベリーダンスを始めたのは13年前。小中高とソフトボールに熱中する体育会系女子だったため、勤めながら、何かからだを動かせる趣味があれば、と探していた頃に出合いました。

もともとやり始めたら、何でもとことん追求するタイプ。それが高じて、当初はスランプに陥り、「早々にリタイアか!?」という危機もあったとか。

2019年に優勝したコンペのステージ写真。

2019年に優勝したコンペのステージ写真。

けれど、続けるうちに、アラブ音楽に身を委ね、心を解放し、自由に自分を表現できるベリーダンスにどんどん魅了されていき、3年前には、日本最大級の大会で優勝するまでに。

今は、プロのダンサーとして、講師として、また、造花職人として活動するAsamiさん。慌ただしいスケジュールに追われるときも、なるべく時間を取ってお茶を淹れてくつろぐように心掛けていると話します。そのときに愛用するのが、備前焼の作家である母・杉山典子さんが手掛けた急須や湯呑です。

「母のつくった作品は、使っていて何だか心地いいですね。私の毎日は、世界を広げてくれたベリーダンスと、このお茶に癒されています」

「京阿月」の「あんみつ」

この日のお菓子は、「京阿月」の「あんみつ」。「特にこの時期には、食べたくなります」とAsamiさん。

日本茶はリラックスできて、気分も高まります


揺禅太極拳 先崎せんざき高弘たかひろさん

先崎高弘さん

コーヒーもハーブティーも飲むが、日本茶が最もバランスよく、ほっとするという先崎さん。

( profile ) 1958年、京都生まれ。大学卒業後、ギター奏者、英語講師などを経て太極拳を学び、揺禅太極拳と武術の指導を始めて36年となる。楊家太極拳第7代伝人。揺禅道(ようぜんどう)創始師範。アクティクラブ主宰。京都コンセルヴァトワール音楽院・氣功武術学院代表。

力を抜きつつパワーを出すためのお茶時間

京都河原町御池で揺禅太極拳・氣功武術の教室と音楽院を主宰する先崎高弘さんは、若い頃はプロのギター奏者でしたが指の故障でキャリアを断念。その後太極拳を学び、海外各地でも修行して技を極め、指導を始めて36年になります。

「揺禅」とは、古今東西の身体技法・呼吸法・心身統一法・武術の秘伝などを「揺らぐ禅」として、先崎さんが独自に統合・創案したメソッドのこと。太極拳や武術だけでなく弦楽器やピアノなどの演奏にも効果があり、先崎さんの指導技法すべての根底にあります。

「リラックスしながら力を発揮するところに、太極拳や武術の極意があります。私は“アクティブ・リラクゼーション”と呼んでいます。力を抜くと、力が出るんです」と語る先崎さん。

その姿は、座るときも歩くときも、からだを傾けたり脚を上げたりするときも、体軸はブレず、肩はなで肩に落ち、姿勢のよさはいかにも達人そのもの。

よい姿勢で弾く先崎さん

楽器でも姿勢・呼吸が最も大切。よい姿勢で演奏が楽になり、音も変わるという。

稽古の合間に先崎さんはお茶時間を設けます。急須でお茶を淹れ、ビタミン、ミネラルが摂れるドライフルーツやナッツ類、抗酸化力が高いカカオなどを添えます。歓談しつつ生徒に食生活のアドバイスをすることも。

「コーヒーはあえてアクティブにもっていきたいときに、ハーブティーは体調を整えたいときに飲みますが、日本茶は両者の中間。ちょうどバランスがよく、ほっとしますね。リラックスしつつ、すっきりと気分を高めたいときにぴったりです」

東山が一望できる明るいスタジオ

東山が一望できる明るいスタジオで、生徒は鏡で姿勢を確認しつつ指導を受ける。

生徒は、武術や美容・健康目的の人、揺禅で体幹を鍛え、技術や集中力、創造性を高めたい音楽家やダンサー、腰痛や難病を抱えた人などさまざまです。

「姿勢、呼吸、脱力の順で整えれば、痛みや不調から解放され、自由に潜在能力を発揮できますよ」と、先崎さんは、姿勢を矯正するための「壁立ち立禅」から指導します。

お茶でひと息つくと、また稽古の再開です。お茶時間で生徒をリラックスさせるのも、力を抜いて力を出すため。稽古の効果を上げる先崎さんの揺禅指導の一環なのです。

稽古の合間に出るお茶とお菓子

稽古の合間、休憩と歓談を兼ねて生徒にお茶を出すことも多い。補給食としてドライフルーツ、ナッツ、カカオなどを添える。


暑い夏でも元気にからだを動かす4人が共通して飲んでいるもの、それは温かいお茶でした! 暑いとつい冷たいものを飲みがちですが、クーラーで意外と冷えたからだがさらに冷えて、夏バテの原因になることも。夏こそ急須で淹れた温かいお茶で健やかな毎日をお過ごしください。

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