かぶせ茶は、太陽を浴びて育つ煎茶とは異なり、その名の通り茶畑に覆いを「かぶせ」て育てたお茶のことです。摘み取りの約10日前から寒冷紗と呼ばれる黒い覆いをかぶせて太陽を遮光することで、緑茶の旨み成分・テアニンが渋み成分・カテキンに変化するのを抑え、茶葉に旨みを蓄えているのです。同じように被覆する玉露に比べて被覆期間が短いので、ふわりと香る爽やかさも楽しめる、玉露と煎茶の「いいとこどり」のお茶です。さらに、＜さとの露＞は当社独自の、お茶の渋みを飛ばして旨味と香りを引き出す「二段火入れ」製法で仕上げています。これにより、湯温を気にせずポットから直接熱湯を注ぐだけの手軽さで、簡単においしくお茶を淹れられます。是非一度お試しくださいませ。