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京都在住の人気フローリスト・浦沢美奈さんが大切にしている朝活とは?

2024.08.01

フローリストの浦沢美奈さんがティーカップを持っているところの画像

「プーゼ京都」を主宰するフローリストの浦沢美奈さん。パリと京都を融合した独自の感性から生まれるフラワーアレンジメントが多くの人の心をとらえています。センス溢れる素敵な浦沢さんの朝に欠かせないものとは?朝活について独占インタビューしました。

 

フローリスト 浦沢美奈さん

花を手に持つ浦沢さんの画像

京都市西陣の生まれ。フラワーデザインを学び、京都市内の花屋で修行する。1991年、京都市内に花店「プーゼ」を開店。独特の風合いをもったフローリストとして、出版、テレビ、広告などで幅広く活躍する。2019年に閉店。以来、アトリエでの制作と教室活動に専念している。
【HP】https://www.pousse-kyoto.com
【Instagram】@urasawamina

1.今、話題の朝活ってどんなもの?

朝活とは、その名の通り、朝活動することをいいます。いつもより早く起きて、出勤前の時間や家族が起きてくる前の時間など、朝の時間を有効に活用し、有意義な時間を送っている人が増えています。

自分の好きな趣味を楽しむ人はもちろん、読書や資格の勉強などで自己研鑽する人、ストレッチやヨガ、ジョギングなどでこころとからだの状態を整える人など、朝活の内容は人によってさまざまです。

朝は脳がもっとも活性化するといわれているので、効率よく活動ができます。また、こころに余裕が生まれたり、メンタルが安定したり、生活リズムがよくなるなど、多くの効果が期待できます。

近年、SNSなどでは「モーニングルーティーン」として人気があり、自分の朝活を披露したり、ほかの誰かの朝活を見て楽しんだりする人も増えています。

2.浦沢美奈さんの朝活に欠かせない○○!

ティーカップにお茶を注いでいるところの画像

多くの女性が憧れるフローリストの浦沢さんには、どんな朝の習慣があるのでしょう。興味津々に尋ねてみました。

「アトリエでは毎朝、仕事前にひとりお茶を飲みます。手間をかけずにおいしいお茶を飲みたいので、前の晩にポットに茶葉と水を入れ、朝一番に水出しで飲んでいます。寒い季節は熱いお茶を飲みますが、10月までは冷茶です」

茶葉はその日の気分で異なるそうですが、水はなんと井戸水なのだそう。

「京都の中心のこのあたりは、まだ良質の水が出るんです。お茶もおいしく、お花も生き生きしますね」

今のお気に入りのポットは、茶漉しの網が注ぎ口近くにあるガラス製。「茶殻がしっかりブロックされるのと、お茶の色がきれいに見えるのがいいなと」。ここからお気に入りのドット柄の大ぶりのマグカップに注ぎ、思い切りたっぷり飲みます。

3.浦沢さんがお茶のお供にするものとは?

ティーポット、ティーカップ、お皿に載ったチョコとナッツ、花瓶にいけられたハーブの画像

朝茶とともにナッツ類やチョコをつまむ。ハーブもさりげなく飾る。

「お茶のお供はナッツ類。ときにからだによいポリフェノールを摂るためブラックチョコも添えています」と浦沢さん。

また、小さな花瓶にはローズマリーとノブドウとレモンバームをさりげなく飾ります。

「買って来たお花でなくてもいいんです。『テーブルに花を飾ると幸せが集まってくる』というのは私のキャッチフレーズですが、お花はこころのゆとりにもなりますね」

広いアトリエにはフレンチカントリー風の家具が並び、窓際には生干し中の花々が所狭しと吊るされています。机には作業中のブーケが置かれ、その脇に、お気に入りのお茶セットをトレイに載せて置いておく浦沢さんです。

この道具立てさえあれば、手があいたときに一日中、お茶を注ぎ足しながら飲めるのだとか。

なかでも朝茶は、「目覚めたからだに一番に入ってくる飲み物だから、よい水とよい茶葉でおいしく味わうと気分もすっきり。今日も一日がんばろうという気持ちになれますね」。

その静かなひとときに力をもらい、「これからも、一日一日を大切に活動していきたい」と浦沢さんは素敵な笑顔を見せてくれました。

4.まとめ

朝の時間を有効活用して、有意義な時間を過ごす朝活。みなさまは朝の時間に必ずしていることはありますか? 独自の感性でつくられるフラワーアレンジメントに多くのファンがいるフローリストの浦沢美奈さんが欠かさない朝活は、お茶を飲むことでした。その日の気分で茶葉を選び、ナッツやチョコをつまみ、傍らには季節のお花を添えて……。浦沢さんの素敵な朝のお茶時間を参考に、一日を健やかに始めてみてはいかがでしょうか。


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