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水筒での美味しいお茶の作り方3選!冷茶~ホットまで淹れ方を解説

2023.07.01

美味しい緑茶を水筒に入れて持ち歩きたいという方のために、マイボトルで緑茶を美味しく淹れる方法をお教えします。冷たい緑茶、常温の緑茶、温かい緑茶。シーンやお好みに合せた3種のお茶の美味しい作り方をご紹介。

さらには、水筒でのお茶を美味しく飲むポイントまで。いつでもどこでも美味しい緑茶を楽しみたい方必見の内容です。ぜひ、最後まで読んで、水筒に緑茶を淹れて、お好きな場所へお出かけください!

水筒に緑茶

1.本格的な冷茶が楽しめる【オンザロック】の作り方

緑茶(オンザロック)

冷たいお茶が好きな方はオンザロックがおすすめ。熱々の緑茶を氷で急速に冷やすことで、香りや風味が引き立ちます。ほどよく渋みのあるキリッとした味わいを楽しめます。

用意するもの

  • ・深蒸し茶
  • ・急須
  • ・水筒
  • ・茶さじ
  • ・熱湯
  • ・氷

作り方

❶水筒の8分目まで氷を入れる

水筒には入った氷

❷急須に深蒸し茶(300mlの水筒なら茶葉約8g)と80℃の湯を入れる

水筒には入った氷

❸急須に蓋をして、約45秒蒸してから水筒に注ぐ

水筒には入った氷

2.体にやさしい常温茶の作り方【水出し】

緑茶(水出し)

お茶を常温で楽しみたい方には水出しがおすすめ。軟水で1時間程度の時間をかけてお茶を抽出することで、渋みのないまろやかでやさしい味わいが楽しめます。

用意するもの

  • ・ティーバッグ1袋
  • ・カルキ臭のない軟水
  • ・水筒(300ml)

作り方

❶水筒に茶葉入りのティーバッグを入れる

水筒には入った氷

❷軟水を注ぐ
※冷たいお茶がお好みの方はお好みで氷を2〜3個入れる。

水筒には入った氷

❸約1時間抽出する。飲む前に水筒をシェイクして、お好みの濃さで飲む

水筒には入った氷

3.ホットで楽しむお茶の作り方【湯温を段階的に上げる】

緑茶(水出し)

あたたかい緑茶がお好みの方は、水筒の容量に合せて1煎、2煎…と続けて淹れましょう。500mlの水筒の場合は3煎、300mlの水筒の場合は2煎に分けて淹れるとちょうどよいでしょう。その際、1煎目は80℃、2煎目は90℃、3煎目は100℃と徐々に湯温を上げるのが美味しく淹れるコツです。

用意するもの

  • ・深蒸し茶
  • ・急須
  • ・湯冷まし用の器
  • ・水筒
  • ・茶さじ
  • ・熱湯

作り方

❶急須に深蒸し茶(500mlの水筒なら茶葉8g)を入れる

❷湯冷まし用の器に80℃の湯を入れる

水筒には入った氷

❸急須に湯を注ぐ

水筒には入った氷

❹急須で30秒蒸らして、水筒に注ぐ(1煎目)

水筒には入った氷

❺湯冷まし用の器に90℃の湯を入れる

❻急須に湯を注ぎ、すぐに水筒に注ぐ(2煎目)

水筒には入った氷

❼湯冷まし用の器に100℃の湯を入れる

❽急須に湯を注ぎ、すぐに水筒に注ぐ(3煎目)

4.水筒のお茶を美味しく飲む2つのポイント

水筒で淹れたお茶の美味しさを持続させるコツがあります。以下の2つのポイントを押さえましょう。

❶冷たい温度をキープする

お茶は温度が高いほど酸化が早く進むため、冷たいお茶の場合は冷たい温度をキープすることが大切。保冷効果の高いステンレスボトルなどを使って、冷たい温度をキープしましょう。

❷その日のうちに飲み切る

2〜3日お茶を入れたままにすると、水筒内に雑菌が増える可能性が高いので、お茶を淹れたら必ず24時間以内に飲み切りましょう。

5.まとめ

水筒でお茶を淹れる際、オンザロックの場合は、お湯と氷があれば、淹れたらすぐに飲めるのがうれしいポイント。

水出しの場合は、使う水が硬水だとお茶の成分が美味しく抽出されないのでご注意ください。カルキ臭のない軟水を使いましょう。水出しは、少し時間がかかりますが、低温でじっくり抽出することで渋み成分が出にくく、失敗しにくいのが特長です。

ホットの場合は、1煎目〜3煎目の湯温に注意して丁寧に淹れましょう。

3種のお茶の作り方を参考に、美味しさを持続させるポイントも抑えて、水筒で緑茶を楽しんでくださいね。


  

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