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日本茶アレンジレシピ! 5つのちょい足しで豊かな風味を見つけよう

2022.01.01

カフェのメニューで見かける、ほうじ茶ラテや抹茶ラテ。熱々の日本茶、抹茶、ほうじ茶にお酒やスパイス、果物をちょっと足すだけのアレンジで、カフェにあるような個性的なドリンクに早変わり。少しの工夫で楽しめる、5つの「ちょい足し」レシピをご紹介します。

お届けするレシピには、シナモンやクミンなどのスパイスや甘酒など意外な組み合わせがあります。香り高いスパイスは美容への期待が高まります。また、「飲む点滴」といわれているほど栄養価の高い甘酒との組み合わせはとってもヘルシー! お茶好きのみなさんにはぜひ試してみてほしい、自宅で簡単にできるアイデアが満載です。

お茶とスパイス

1.【緑茶+生姜+α】好みの味を見つけよう

緑茶+生姜+α

材料

  • 緑茶
  • 生姜(すりおろし、みじん切り、スライス、生姜パウダー可)

※飲むときに好みで、はちみつ、胡椒、シナモン、クミンなどを足す

レシピ

1.急須に緑茶と生姜を入れ、熱湯を注ぐ。

2.湯呑に注いでそのままで飲んでもよいし、好みではちみつ、胡椒、シナモン、クミンなどを振る。

POINT

普段の緑茶に生姜をプラス。生姜の辛み成分でめぐりがよくなり、温まります。生姜のエキスが出やすいようにお茶は熱湯で淹れますが、生姜はすりおろしやパウダーだと早く味が出ます。みじん切りやスライスだと2〜3煎目のほうが生姜味がよく出ます。

お好みではちみつを加えてもよく、胡椒、シナモン、クミンなどを振ると、よりスパイシーに。

2.【抹茶+甘酒】ほろ苦い甘みをお試し

抹茶+甘酒

材料

  • 甘酒……100cc
  • 抹茶……茶杓1杯分
  • お湯……100cc
  • 生姜(みじん切り)…少々

レシピ

1.抹茶碗に抹茶を入れてお湯を注ぎ、茶筅で点てる。

2.小鍋に甘酒と生姜を入れて熱し、温まったら抹茶を一気に注いで混ぜる。

POINT

温めた甘酒に、点てたばかりの熱い抹茶を一気に注いで混ぜます。甘酒の甘さとお抹茶のほろ苦さがマッチして、よく噛めば生姜の風味もあって、驚くほど味わい深い「飲む抹茶菓子」に変身。

ビタミンB群やミネラルも豊富で「飲む点滴」といわれる甘酒に、ビタミンCの多い抹茶が加わり、栄養満点で、温まり効果も抜群です。

3.【緑茶+レモンのはちみつ漬け】甘みと酸味のさわやかな味わい

緑茶+レモンのはちみつ漬け

材料

  • 緑茶
  • レモンのはちみつ漬け

レシピ

1.緑茶を淹れる。

2.レモンのはちみつ漬けを適量加え、混ぜる。

POINT

つくりおきのレモンのはちみつ漬けは、あればとても便利!スライスレモンをはちみつに漬けて常備しておけば、乾燥で喉がいがいがしたときや風邪のひき始めのビタミンC補給にもうってつけ。これを緑茶に混ぜれば、甘くてレモンの酸味がさわやかなドリンクに変身!

レモンのはちみつ漬けにスライス生姜を加えて仕込むと、さらに温まり効果がアップします。

4.【緑茶+ホット白ワイン】スパイスと果物の香りを楽しみ、からだを温める

緑茶+ホット白ワイン

材料

  • 緑茶
  • 白ワイン
  • カルダモン・シナモン・クローブ
  • 生姜(薄切り)
  • みかん・りんご
  • はちみつ…各適量

レシピ

1.カルダモンは少しつぶして種を出し、シナモンは手で割る。

2.鍋に、スパイス類、生姜、輪切りにしたみかん、薄切りにしたりんごを入れ、白ワイン、はちみつを加えて熱し、沸騰する寸前に火を止める(お酒が苦手な人は、少し沸騰させてアルコールを飛ばす)。

3.急須で緑茶を淹れる。

4. 熱い白ワインをカップに注ぎ、緑茶を白ワインの半量まで加える(緑茶の量は好みで)。

POINT

カルダモン・クローブ・シナモンは、ホールを砕いて用いると香りが違います。ホット白ワインに入れる果物は、家にある温州みかんやりんごでOK。ほかにオレンジ、グレープフルーツ、ぶどうなど、何でも合います。

白ワインの酸味、果物の酸味、緑茶の爽やかさが合体し、すっきりした味わいのスパイシーなホットドリンクになります。アルコールはほとんど飛んでいるのに、飲むといつまでもからだが熱く、汗がじわじわとわいてきます。

5.【ほうじ茶 緑茶+豆乳】少し大人の味に。

緑茶+ホット白ワイン

材料

  • ほうじ茶
  • 緑茶
  • 豆乳

レシピ

1.ほうじ茶もしくは緑茶を少し濃いめに淹れ、温めた豆乳を加える。

2.好みでスパイスやはちみつを加えたり、ウイスキーやブランデーを加える。

POINT

温かい豆乳は、急須で濃いめに淹れたほうじ茶、緑茶とも相性抜群。1対1でもよいし、豆乳をちょっとだけ足すのでもOK。お腹にやさしく腹持ちもして、からだも温まります。さらにスパイスやはちみつ、お酒を足すなど、いろいろアレンジするベースにもなります。

ほうじ茶豆乳ラテ、緑茶豆乳ラテとして定番の飲み物にしておくと、お茶時間の楽しみもパワーアップ!

6.まとめ

5つのあったか日本茶アレンジレシピをご紹介しましたが、試してみたいものは見つかりましたか?

日本茶に、スパイスやお酒、果物を足すだけで、いつもと異なる日本茶に出合えます。ご自宅で「ほっと」したいときに、とっても簡単でおいしいアレンジを、ぜひ挑戦してみてくださいね。


  

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