トップ > 026 美容と健康にいいお茶6選! 自分磨きにうれしい成分とは

美容と健康にいいお茶6選! 自分磨きにうれしい成分とは

2023.01.01

健康や美容が気になるあなたにおすすめのお茶を集めました! 色や素材、特殊製法によってからだにうれしい成分を引き出した多彩な6つの日本茶をご紹介します。

おいしい美容茶を毎日飲んで、さりげなくきれいを磨く習慣を始めてみませんか。

 お茶

1.美容茶の選び方

美容茶の健康効果を存分に吸収するためにも、以下の点に着目して選びましょう。

・無農薬で育てられたかどうか
・生産地がきちんと記載されているかどうか
・なるべく無添加のものを選びましょう
・カフェインが含まれているかどうか

美容茶を選ぶときは、無農薬、無添加で生産地が明記された安全なものを選びましょう。また、カフェインを多く含むお茶だと目が冴えて寝付きを悪くすることがあるので、就寝前は控えるとよいでしょう。ノンカフェインのお茶だとその心配もなく、また妊婦の方も安心して飲めます。

2.美容と健康にいい日本茶6選

日本には古くから人々の健康や美容をサポートしてきたお茶があります。見た目や香りも楽しい和製ハーブティーを6種類ご紹介します。

❶カラーハーブティー

香辛料やお茶、保存料として、世界中で重宝されてきた香草(ハーブ)。香草を使うことで、さまざまな色を楽しめるお茶があります。

鮮やかな赤色は、サンルージュという品種の日本茶。ポリフェノールたっぷりの希少品種に、美肌成分として有名なコラーゲンをつくるのに必要不可欠な、ビタミンCが豊富なローズヒップと新陳代謝を促進してくれるクエン酸を含むハイビスカスをブレンドしています。

元気をくれる黄色は、爽やかな若蒸し茶にリラックスに役立つカモミールをブレンド。レモングラスとペパーミントでアクセントをつけ、爽やかなあと口に仕上げています。疲れは美容と健康の最大の敵です、爽やかな香りで癒されてほっと一息。

澄んだ青色は目に大きく作用するアントシアニン豊富なバタフライピーによるもの。爽やかな味わいの茎茶、オレンジとレモンのピール、ドライアップルを加えて、フルーティーに。

色鮮やかで美しいお茶の世界に触れてみませんか。

 カラーハーブティー

赤(ハイビスカス・サンルージュ)

バラの花や炎を連想させる、情熱的な赤。活力をもたらし、あたためてくれる。赤色は気持ちを高め、水分のめぐりによいといわれている。冷えがちな季節におすすめ。

 ハイビスカス・サンルージュ

黄(カモミール)

太陽やひまわりを連想させる、光り輝く黄色。自然とポジティブな気分にさせる。黄色は判断力や思考をサポートするともいわれ、家事のおともにぴったり。

 カモミール

青(バタフライピー)

広大な海や空を連想させる、深く澄んだ青は、心身をすっと落ち着かせてくれる。青色は気持ちを静かにするので、クールダウンしたいときにおすすめ。

 バタフライピー

❷ごぼう茶

健康や美容にいいこと尽くしのごぼうを楽しむなら、ごぼう入りのお茶がおすすめです。香ばしく、カフェインが少なめのほうじ茶とのブレンドは、ごぼうの香ばしさと相性がよく、すっきりとした飲みやすい味わいです。

きれいを磨く習慣に、ごぼう入りのお茶を飲んでみてはいかがでしょう?

 ごぼう

日本人にとってなじみ深い根菜の一つ、ごぼう。水溶性食物繊維「イヌリン」が豊富なごぼうは、健康によいといわれ、美容にも期待できる注目の食材です。

ごぼうに含まれる「アルギニン」というアミノ酸は、注目の美容成分で、健康へのさまざまな働きが期待されています。また、ごぼうの皮には、注目のポリフェノール「クロロゲン酸」や「サポニン」、「タンニン」が含まれているので、美しく若々しさを保ちたい方にぴったりです。

 ごぼう茶

❸桑の葉茶

あの美しい絹を生み出す蚕(かいこ)の唯一の栄養源・桑の葉。民間伝承として『喫茶養生記(きっさようじょうき)』に登場するほど、古くから健康によいことで知られてきました。桑の葉には、たんぱく質やミネラル類、食物繊維やカルシウムといった栄養素が豊富に含まれています。

 桑の葉

そんな桑の葉を使ったお茶は、清涼感のある、すっきりと軽い口あたりが特長の和風ハーブティー。桑の葉特有の風味が苦手な方には、煎茶とブレンドすることで飲みやすく仕上げたお茶もおすすめです。

長く続くおうち時間で、ちょっと変わったお茶が飲んでみたいな、というときに、ぜひ試してみてください。

 桑の葉茶

❹生姜入りのお茶

独特の香りと辛味で、薬味や料理の隠し味に使われる生姜。古くから、食事に欠かせない身近な素材です。生姜特有のピリッと辛みを感じる成分「ショウガオール」は、ポカポカ成分として注目されています。

 生姜

まだまだ寒く感じるときには、あたたかい生姜入りのお茶がおすすめです。すりおろしたりスライスしてお茶に入れてみましょう。生姜と相性がよいのは、やはり緑茶。お茶の旨みに、生姜の爽やかな香りと辛みがスパイスとなって、いつものお茶がひと味変わります。

生姜入りのあたたかいお茶を飲んで、健やかな美しさを目指しましょう。

 生姜入りのお茶

❺黒番茶

脂っこい食べ物がお好きな方におすすめなのが、緑茶に超高温スチームを吹き付けるという、お茶業界初の特殊製法で仕上げた黒番茶。食事に含まれる脂肪に対して話題の成分「重合カテキン」が豊富に含まれます。

 重合カテキン

重合カテキンとは、発酵過程でカテキンがポリフェノールと結合してできる成分で、中国産のプーアール茶や烏龍茶などには含まれますが、緑茶にはなかった成分です。特殊製法により、緑茶から生み出される重合カテキンは、なんと烏龍茶の約2倍にもなります。

安心安全な国産緑茶から女性にうれしい成分を引き出した、黒番茶。すっきりとした香ばしい味わいは、ゴクゴクと飲みやすく、脂っこい食事のおともに最適です。

 黒番茶

❻秋摘み番茶

その年の最初に生育した新芽を摘み取ってつくられるお茶を「一番茶」と呼びます。摘み取った順番により「二番茶」「三番茶」と呼ばれますが、秋口に摘むお茶を「秋冬番茶」と呼びます。

秋口に摘まれたお茶は、一番茶や二番茶に比べると旨みが少ない分、太陽の光をたっぷり浴びているので、カフェインが少なく、中でも、光合成の過程で蓄えられる注目の成分が「ポリサッカライド」です。甘いものに対して注目の成分で、食事の糖質が気になる方におすすめのお茶です。近年テレビや各種メディアで盛んに取り上げられ、大変話題になっています。

 ポリサッカライド

ポリサッカライドは、熱に弱いので、水出しで飲むとよいでしょう。えぐみを抑え、すっきりと飲みやすくするため、深蒸し製法で仕上げた茶葉をブレンドする工夫をしたお茶もあります。甘いものが食べたくなったら、このお茶を飲みましょう。

 秋摘み番茶

3.美容茶の正しい飲み方

お茶の美容成分を効果的に活用するための飲み方を見ていきましょう。

・ホットのお茶で飲もう
・一度にたくさんの量を飲まない
・習慣的に継続して飲むと◎
・就寝前はカフェインが含まれたものは避けましょう

お茶の種類によっては、成分が抽出されるのに適した温度や時間があります。また、あたたかいお茶で飲む方が代謝をあげたり高いリラックス効果が期待されます。健康によいお茶といえど、一度に大量に飲むとからだに負担がかかるので注意しましょう。美容茶は薬やサプリではないので継続して飲むことをおすすめします。

カフェインは眠りを妨げることもあるので、カフェインが苦手な人は特に就寝前は控えましょう。

4.まとめ

色の力や素材が持つパワー、特殊製法によりビタミンCやカテキンといったうれしい健康成分が引き出されるなど、日本産の美容茶には様々な可能性があります。

添加物やカフェインの有無を確認して、メイドインジャパンの美容茶を飲んで、内からきれいを磨きましょう!


  

この記事で取り上げた商品