高千穂釜炒り茶
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- 販売価格:1,200円(税込)
宮崎県の最北端に位置する高千穂町。
大渓谷・高千穂峡で知られるこの町は、
周辺を深い山々に囲まれ
神様が地上に降り立った天孫降臨の舞台として、
数多の伝説と神話が残る「神々が住まう里」と言われます。
日本神話の聖地にして、
スピリチュアルなスポットが数多く点在し、
町には凛とした空気が漂います。
それはまるで、山、川、水、木々あらゆるものに
神聖な力が宿っているようです。
八百万の神々が集まり神議されたと伝わる
間口40メートル、奥行き30メートルにも及ぶ大洞窟は、
まさにパワースポットと呼ぶにふさわしい場所です。
無数にある何段にも積まれた石が、
この地の神秘的な雰囲気をいっそう引き立てています。
静かに目を瞑り、そっと耳を澄ませば、
今にも神々の話し合いが聞こえてくるようです。
遥か昔、阿蘇山の火山活動で噴出した
溶岩の浸食によって生まれた高千穂峡。
大地に深く刻まれた、高さ80~100メートルにもなる
柱状節理の断崖が続く景色は、
地球の壮大なエネルギーを感じずにはいられません。
荒々しく削られた両岸の間を
吹き抜ける風を浴びると、いつのまにか全身が
清らかな「気」に包まれ、心と体が癒されます。
神々が創り出した流麗な世界。
秋になると、高千穂の里や周囲の山々を、
壮大な雲海が静かに包み込みます。
さまざまな気象条件が揃ったときにだけ
見ることができる雲と光の幻想的な共演は、
まさに天孫降臨の舞台そのもの。
思わず息を呑む光景です。
──
神々が住まう里、高千穂の地で、
古来から伝わるのが釜炒り茶です。
通常摘んだ生葉は蒸すことで酸化を止める
蒸し製法がほとんどですが、
その名の通り、生葉を蒸す代わりに、
熱した鉄釜で炒って仕上げた
生産量がごくわずかなお茶です。
寄せては返す波のような音を発しながら、
じっくり丁寧に釜で炒られる茶葉。
勾玉を思わせる特徴的な茶葉には、
心と体を癒やす神秘的な力と
緑茶の滋養が宿っています。