屋久島茶
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- 販売価格:1,080円(税込)
日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島。
1,000メートルを超える山々が40以上も連なり、
島のおよそ9割が山林に覆われています。
海岸線から起伏に富んだそんな地形が生み出す、
「1日の中に四季がある」との異名をとる多様な環境。
7000年という悠久の樹齢を刻む縄文杉をはじめ、
苔むした神秘的な森、青く澄み渡った川など、
エネルギーにあふれた雄大な自然が
島には手つかずのままに残っています。
屋久島はまた「ひと月のうちに35日雨が降る」と
言われるほど雨の多い場所。
連なる山々が雨を含み、
勾配のある地形に川として流れ、
そして濃い緑が鮮やかな森を育てる──。
島に棲む野生の生き物は、
その清らかな水を飲み、生命をつないでいきます。
雨は屋久島の象徴。水といのちが循環することで、
壮大な自然の営みを生み出しているのです。
さまざまな木々が新芽を出す初春に降るのが、
「木の芽流し」と呼ばれる屋久島の慈雨。
滴が木の芽をやさしく洗い流し、
新しい芽吹きを促す──。
この雨を境に若葉には生命力があふれ、
緑豊かに育っていきます。
───
寒暖の差が大きく、立ち込める深い霧、多雨による豊富で清らかな水。
パワースポットである屋久島にはお茶が育つ最適な自然環境が揃っています。
また常に山から吹く風が空気を動かし、お茶の大敵である霜の発生を防ぐため、
霜に弱い「さえみどり種」の聖地でもあります。
自然の恩恵を受けて育った「さえみどり種」は、まさに屋久島の大地のエネルギーそのものです。
高い山々が連なる屋久島は、
寒暖の差が大きいことで知られます。
山からは冷たい空気が降り注ぎ、
深い霧のヴェールが立ち込め、この島の
生きとし生けるものをやさしく包み込む──。
まさに茶畑を囲む山々は、天然の冷蔵庫なのです。