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【京都の料理家直伝】おいしくてエコ!新茶の茶殻を使った簡単レシピ5選

2026.06.01

5つの料理の画像

フレッシュな味わいが魅力の新茶。急須に淹れて楽しんだあとの茶殻も、緑鮮やかでやわらかく、カテキンなどの栄養素が豊富に含まれています。そんな茶殻を捨てるのはもったいない! 茶殻をおいしく食べるレシピを、京都の料理家に5品教えてもらいました。

教えてくれた人 大橋りささん

京都の町家にて、料理教室Lisasを主宰。時短でおいしいレシピを多数考案している。【HP】 https://lisas.jp

大橋りささんの画像

1.酢の甘酸っぱさが茶殻と相性抜群!【茶殻と魚介のマリネ】

茶殻と魚介のマリネの画像

魚介のたんぱく質がたっぷり摂れる!

茶殻のみずみずしい香りとほろ苦さが、まるでバジルのような爽やかな味わいを添えます。食欲がないときも野菜と魚介類をさっぱりといただける一品です。蒸し暑くなってきた初夏にぜひどうぞ。

■材料(2人分)

  • 新玉ねぎ(スライス)…………1/4個
  • にんにく(みじん切り)………少々
  • タコ(スライス)………………8切
  • ホタルイカ………………………8杯
  • プチトマト……………………… 4個
  • 茶殻…………………………大さじ2
  • 甘酢…………………………大さじ2
  • オリーブオイル……………大さじ1
  • サラダ菜…………………………1枚

■つくり方

  1. 新玉ねぎのスライスとにんにくのみじん切りを合わせてレンジで加熱(600Wで40秒程度)したあと、冷ましておく。
  2. ボウルにタコ、ホタルイカ(イカやエビなど好きな魚介で代用可)を入れて、 切ったプチトマトと茶殻を加える。
  3. 2に甘酢とオリーブオイルを加え、1と一緒に混ぜ合わせてサラダ菜を添えて盛り付ける。

Point

甘酢は酢50cc、砂糖25g、塩5gをしっかり混ぜるだけでつくれます。簡単につくれて常温でも日持ちするので、手づくりして保存しておくと便利です!

酢と砂糖と塩の画像

2.具材の旨みが絶妙なハーモニー!【茶殻と切り干し大根のシュウマイ】

茶殻と切り干し大根のシュウマイの画像

カリウムや食物繊維が豊富な切り干し大根が大活躍!

茶殻のフレッシュな香りと風味、切り干し大根の旨みと甘み、豚ひき肉のジューシーさが口の中で絶妙に絡み合います。茶殻の緑が顔を出し、見た目も楽しいシュウマイです。

■材料(6個分)

  • 切り干し大根…………10g
  • 水………………………50cc
  • 豚ひき肉………………70g
  • 塩………………ひとつまみ
  • 濃口醤油…………小さじ1
  • 茶殻…………………………大さじ1
  • シュウマイの皮………6枚(餃子の皮でも代用可)

■つくり方

  1. 切り干し大根を分量の水でもどし、細かく刻んでおく。もどし汁も捨てずにとっておく。
  2. ビニール袋に豚ひき肉と塩を入れて揉むように混ぜ、粘りが出たら、ビニール袋に1をもどし汁ごと入れ、濃口醤油と茶殻を加えて再度混ぜる。
  3. シュウマイの皮に、2を6等分に分けて乗せ、包み終わったら蒸し器に入れ、約12分蒸す。

Point

切り干し大根のもどし汁はみりんのような甘みがあり、隠し味になるのでぜひ活用ください! 茶殻は好みでもっと入れてもおいしいです♪

挽肉が入った袋に切り干し大根を入れる様子の画像

3.手が止まらないおつまみにも!【揚げないパリパリチーズ春巻き】

揚げないパリパリチーズ春巻きの画像

とろ〜りチーズでおいしくカルシウム補給!

外はカリカリ、中はジューシーでお箸を持つ手が止まりません! ほんのり茶葉の香りが感じられ、ひと口食べるごとに食感や風味の変化が楽しめる一品です。茶殻のほろ苦さが豚肉の旨みとチーズの濃厚さを引き立ててくれます。

■材料(4個分)

  • 玉ねぎ(みじん切り)……70g
  • 豚ひき肉……………………70g
  • 塩…………………ひとつまみ
  • 茶殻……………………大さじ2
  • 春巻きの皮………………4枚
  • ピザ用チーズ……………80g
  • オリーブオイル………大さじ2

■つくり方

  1. 玉ねぎのみじん切りと豚ひき肉に塩をふり、炒める。冷めてから茶殻を混ぜておく。
  2. 春巻きの皮を広げ、ピザ用チーズを4等分して置き、その上に 1を4等分して乗せ、巻く。巻き終わりは水をたっぷりつけて止める。
  3. 魚焼きグリルにくっつきにくいホイルを広げ、春巻きを並べてオリーブオイルをかけ、きれいな焦げ色がつくまで、12分ほど焼く。

    Point

    春巻きの皮は水溶きの小麦粉がなくても水でピタッとつきます(揚げ油で泳がせない春巻きはそれで十分)。魚焼きグリルがないときはトースターでもOK!シリコン加工された、くっつきにくいホイル(餅焼き用やフライパン用)を使うと便利です。

    春巻きを魚焼きグリルに入れる様子の画像

4.茶殻とエビが香ばしい!【茶殻と干しエビのかき揚げ】

茶殻と干しエビのかき揚げの画像

茶殻のほんのりとした香りが口の中に広がり、干しエビの旨みと香ばしさ、玉ねぎの甘みを引き立て、深みのある味わいが生まれます。サクサクとおやつ感覚で食べられる一品です。

■材料(2個分)

  • 玉ねぎ(スライス)…………50g
  • 干しエビ…………………小さじ1
  • 茶殻……………………大さじ1
  • 天ぷら粉…………………大さじ1
  • 水…………………………小さじ2
  • 揚げ油…………………………適量
  • 塩…………………少々

■つくり方

  1. 玉ねぎのスライス、干しエビ、茶殻をボウルに入れて、天ぷら粉をまぶしてよく混ぜる。
  2. 全体にまんべんなく粉がついたら、様子を見ながら水を少量ずつ加えて、なるべく薄い衣になるように混ぜる。
  3. 鍋に揚げ油を入れ、常温から2を薄く広げて入れる。火をつけて、タネを箸で触らないようにしながら、170〜180度でじっくりときれいな焦げ色がつくまで揚げ、仕上げに塩を振る。

Point

食材にしっかりと粉をまぶしてから水を少しずつ垂らすように加えると、薄い衣に仕上がり、揚げてから時間が経ってもサクサクになります!

食材に天ぷら粉をつける様子の画像

5.茶殻のほろ苦さと醤油の甘みが好バランス!【茶殻とキノコの醤油炒め】

茶殻とキノコの醤油炒めの画像

しんなりしたキノコと茶殻に醤油の香ばしさ、にんにくのコクがプラスされ、箸が止まりません。このままでもおかずになりますし、パスタと和えるなどしてもおいしくいただけます。

■材料(2人分)

  • しめじ………………………70g
  • 舞茸…………………………70g
  • 塩……………………………少々
  • にんにく(みじん切り)…少々
  • 茶殻………………………大さじ2
  • 濃口醤油…………………小さじ2

■つくり方

  1. しめじと舞茸を小房に分けて塩を振って炒める。(キノコは2種以上混ぜると、味に深みが出る)。
  2. キノコがしんなりしてきたらにんにくを加え、続いて茶殻を加える。
  3. 全体に火が入ったら最後に濃口醤油を加えて仕上げる。(しっかり食材の水気を飛ばしてから醤油を加えると少量ですむ)

Point

にんにくを最初から入れると焦げてしまうので、メインの食材に火が入ったタイミングで入れます。茶殻はやわらかく食べたいので最後に入れましょう。

炒めたキノコにニンニクを入れる様子の画像

6.まとめ

新茶の茶殻を使った簡単レシピを5品ご紹介しました。茶殻を捨てずに活用するレシピは、エコで、しかも簡単においしく緑茶の健康成分が摂れて一石二鳥です。新茶を楽しんだあとは、茶殻のアレンジレシピで最後までおいしく味わいましょう!


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