トップ > 117 まるで宝石な琥珀糖!SNSで映えるきれいな見せ方やアレンジをご紹介

まるで宝石みたいな琥珀糖!SNSで映える撮影方法とアレンジ案をご紹介

2024.07.01

ガラスの器に入った琥珀糖の画像

キラキラとした見た目で大人気の「琥珀糖」。「食べる宝石」とも称される美しいお菓子をもっと楽しむために、SNSで映える撮り方やアレンジレシピをご紹介します。京都の老舗和菓子屋が手がける作り方もお教えします。

1.「食べる宝石」琥珀糖ってそもそも何?

琥珀糖を口に入れようとしているところの女性の画像

SNSで話題沸騰中の琥珀糖。最近のお菓子かと思われがちですが、実はその歴史はとても古く、江戸時代にまでさかのぼります(諸説あり)。それ以前、砂糖は大変貴重で高価なものでした。江戸時代になるとしだいに一般庶民にも広まり、しだいに砂糖を使ったお菓子がつくられるようになりました。

そしてもうひとつの材料となる寒天を、江戸時代の京都で旅宿を営む男性が見出し、この2つを使って生み出されたのが琥珀糖とされています。当時は「錦玉糖」と呼ばれていました。「琥珀」の名がついたのはクチナシの実で色をつけるようになったためといいます。

 

2.キラキラに!SNSで映える琥珀糖の撮影方法をご紹介

味はもちろん綺麗な見た目で大人気の琥珀糖。せっかくならより美しく楽しみたいものです。

ここからは、InstagramなどのSNSで映えること間違いなしの撮影方法をご紹介します。容れ物を工夫したりアレンジスイーツにしてみたり、琥珀糖をもっと楽しむ方法をお教えします。

❶器や入れ物を工夫しておしゃれに!

宝石風!キャニスターに詰めて

ガラスの蓋付きキャニスターに琥珀糖がはいった画像

「食べる宝石」と呼ばれる琥珀糖を、ガラスの蓋付きキャニスターに入れましょう。アンティーク風な模様がついたものなら、まるでプリンセス気分♪

背景は白のサテン地にすることで、ガラスに光が入るように撮影します。ガラスの煌めきと琥珀糖の輝きが合わさってよりキラキラになります。

蓋付きの小瓶に入れると鉱物のよう

蓋付きのガラス小瓶に琥珀糖がはいった画像

蓋付きの小瓶に入れると、まるで採取したダイヤの原石のような見た目になります。カラフルにいろんな色で詰めてもよいし、同じ色ごとに分けて並べてみても。ちょっと変わった鉱物風の見せ方です。

背景を黒い石の板にすると、より鉱物のように見えます。また琥珀糖の淡い色合いが際立つ写真を撮ることができます。

お気に入りの缶に入れるだけでも◎

お気に入りの缶に琥珀糖がはいった画像

お気に入りの缶はありませんか?好きな缶に琥珀糖を入れるだけで映えます。和柄がきれいなお茶缶にも鮮やかな柄のお菓子缶にも琥珀糖は合うもの。

ハロウィンやクリスマスのお菓子の飾りやイベントのお宝さがし気分を味わえます。撮影の際は、缶の雰囲気に合せて敷物を変えてみましょう。例えば写真のようなアンティーク風の缶ならベルベッドの布がおすすめ。

❷サイダーやヨーグルトに?アレンジでよりきれいに

シュワシュワサイダーで爽やかに

シュワシュワサイダーに琥珀糖がはいった画像

そのまま食べてももちろんおいしい琥珀糖ですが、ちょっとしたアレンジもおすすめです。グラスに琥珀糖をいれてサイダーをそそぐだけでレトロな琥珀糖サイダーの完成です。お好みでレモンやアイスをトッピングしても。

撮影方法のおすすめは、銀色のお盆を使えば光を反射してよりキラキラに。またお盆に映り込むのでよりきれいに見せれます。

まるで宝さがし!ヨーグルトにまぜる

ヨーグルトに琥珀糖がはいった画像

琥珀糖を小さく刻んでヨーグルトにまぜると、白いヨーグルトの中でキラキラ琥珀糖が輝きます。スプーンですくうたびにまるで宝さがしをしているような気分に。ヨーグルトの上にトッピングすればさらにかわいくなります。

涼やかなスタイリングがおすすめ。トッピングの琥珀糖を見せるようにやや上目からの撮影がよいでしょう。

タルトにのせて不思議なフルーツみたい!

タルトに琥珀糖がのった画像

市販のタルトクッキーに、ヨーグルトとクリームチーズを混ぜ合せたクリームを敷いてその上に細かく刻んだ琥珀糖をのせれば、キラキラ輝く琥珀糖のタルトが完成します。簡単なのに見た目がきれいでパーティーやおもてなしにぴったり!

外国のカフェを思わせるギンガムチェックと、タルトがシンプルな分、模様のあるお皿にするとよりタルトが際立ちます。

3.京都の和菓子屋が手がける琥珀糖のつくり方

 

固まる前の琥珀糖が並べられた画像

では、そんな美しい琥珀糖はどのようにしてつくるのでしょうか。京都の老舗製菓店・む津美製菓が手がける琥珀糖は昔ながらの方法でつくります。

寒天と水を煮て溶かし、砂糖を加えて火にかけます。シンプルな工程だからこそ、職人がつきっきりで焦げないように火加減が重要なのです。こうしてできた琥珀糖をカットして乾燥させれば、7つの味わいと色が楽しめる琥珀糖が完成します。

4.まとめ

「食べる宝石」の名でSNSなどで大人気の「琥珀糖」。キラキラと輝く見た目が美しいお菓子は、実は江戸時代に生まれました。かつては「錦玉糖」と呼ばれていました。そんなきれいなお菓子をもっと楽しむために、SNSで映える見せ方として、器や入れ物を工夫してみたり、サイダーやヨーグルトに入れてアレンジしたりしてみませんか。

京都の老舗が手がける琥珀糖は、昔ながらのシンプルなつくり方で、職人が火加減を調整しながらつくります。話題の輝く美しいお菓子・琥珀糖をぜひ目一杯お楽しみください。


この記事に関連する商品