来客時おもてなし新提案！美しいお茶の色を透明急須で楽しもう

2022.09.01

大切なお客様やお友達をもてなす際にお茶は欠かせません。そんなおもてなしのお茶をより楽しむために、お茶の色に注目してみませんか。白地の茶器や透明の急須やポットを使えば、鮮やかなお茶の水色がきらめいて、見た目にも美しいもの。一目置かれること間違いなしです。お茶時間を爽やかに過ごすおもてなしの提案です。

水色って？

ひと口に「緑茶」といっても、深蒸し茶や玄米茶、抹茶入の煎茶など、それぞれで違う緑色をしています。お茶の色のことを「水色」といいますが、蒸し時間が長くなると、茶葉が細かくなり緑色は濃くなります。一方で若蒸し茶のような蒸し時間が短いものは爽やかな色をしています。透明の急須で淹れて、白磁の湯呑に注げば、お茶の色がいっそう楽しめます。

透明の茶器だからこそ味わえる曇りガラス

耐熱ポットに熱いお湯を注いでお茶を淹れていると、大小の水蒸気の玉が次々と生まれます。じわりとポットの内側が白く曇ってきました。お茶の緑色と湯気の白色、二層の色に魅了されます。 陶器や磁器の急須では見ることのできない、茶器の中の水色が眺められるのも耐熱ガラス製の透明な茶器ならではです。

緑色と琥珀色、水色に癒されて

シンプルな耐熱ポットの中でキラキラときらめく２つの水色に目を奪われます。煎茶の緑色、ほうじ茶の琥珀色です。 緑色は、一般的に安らぎや癒しをもたらすカラーと考えられています。また琥珀色は日本古来の色であり、悠久の時間を想起させたりどこか懐かしさを感じたりする色とされています。 輝く２色に、煎茶の爽やかさとほうじ茶の香ばしいにおいが合されば、リラックス効果は絶大。夏の癒しのお茶時間です。

広がる茶葉、抽出されてじっくりと濃くなるお茶の色

深い緑色の茶葉に熱湯を注げば、じんわりとお湯にお茶の色が広がっていきます。じっくりゆっくり開いていく茶葉とともに、濃度を上げる水色。緑色のグラデーションの美しさに魅せられます。抽出されるのを待って白磁の湯呑に注げば、豊かなお茶の香り。注ぎ口から流れるお茶が、日差しを受けて光り輝いています。 お茶を湯呑に注ぐというのは、シンプルながら実に奥深い所作です。おいしいお茶はその瞬間ごとに美しい色を見せています。

光きらめく水色とお菓子で一服を

おもてなしのときに欠かせないものといえば、お茶とお菓子。爽やかな風を受けてカーテンがやさしく揺れています。そんな涼やかなお部屋の中で、透明の急須と清らかな色の涼菓子を合せれば、輝く色彩のお茶時間の始まりです。 暑い夏、お茶とお菓子の色で目にも舌にも麗しいひとときを過ごしてみませんか。

色彩に満ちた自然の色とお茶の緑色をともに

おもてなしの場所はおうちだけに限りません。青い空に白い雲、生い茂る緑。いつもより早起きして、お気に入りのカゴに軽やかな樹脂製の茶器を詰めて、近くの公園や河原へ出かけてみるのもよいものです。 生命力溢れる自然の緑色と、日光を浴びて光るお茶の水色。深呼吸すれば、爽やかなにおいが胸いっぱいに広がります。 透明の耐熱茶器を使えば、お茶の水色がより楽しめます。一層美麗なおもてなしのお茶時間をお過ごしください。

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